WindowsXP Cドライブの空き容量が、200メガーーー!!
2016/01/20
「なんかすっごくパソコンが遅いんですけど??」との苦情から始まり、パソコンを確認してみると.....
Cドライブの空きが200メガ
になっていました。(ギガじゃなくメガです)
念の為Cドライブ80ギガ内の各々のフォルダーを容量チェックしましたが、全く計算があわなくて50ギガは空きが有るはず??
ちなみに、各々のフォルダー容量をプロパティーで確認して足していってもハードディスクの使用容量と同じになることは有りません。
隠しファイルやもろもろ有るみたいです。
しかし今回は50ギガの辻褄があわないのは、どう考えてもハードディスクがおかしいとしか思えません。
またまた念の為、ハードディスクを取り出して作業用の別ハードディスクにクローンを作成した後、USBからWinPEを立ち上げチェックディスクするも、全く問題なく......(この時点で結構時間がたっている)
※WinPEについては別途検索して下さい。
「初期化したほうが早いな〜」と思いながら、確認を取るといろんなサイト(銀行や、ショッピングサイト)のIDとパスワードが消えるのとIEのセキュリティー設定を変更するのが大変みたいなので、リストアせずに修理となりました。
とにかくハードディスクの空き容量と使用容量の、つじつまが合わない事が問題です。
おっきく考えるとハードディスクがおかしいとなりますが、考え方を変えると実際何らかの要因でハードディスク上に大きなデータが存在しているのかなーと思い、「WindowsXP 掃除」で単純に検索すると、数種類ツールがヒットしました。
何個か調べて使えそうな物を選んでいると
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Graly Utilities に出会いました!
結果から言うと、無事46ギガの空きを確保出来ました!!!!!!
原因は何種類かのソフトたちが残していた、TEMPファイルでした。
特にIEはひどく、40ギガ近くはIEのTEMPファイルが残っていました。
しかし一般的な使い方をしていれば、IEもこんな事にならないと思います。
このPCは相手先企業のシステムを使用するため、IEのセキュリテイー等をかなり変更しているのでその影響も考えられます。
無事に80ギガのハードディスクに半分以上の空き領域を作れましたので、以後スイスイ稼働しております。
Graly Utilitiesというソフトも素晴らしいもので、起動して数クリックで後は放置でした!!
しかし今回はゴミの容量が大きすぎたので、1.5日ぐらいはかかったかな〜
注意しないといけないことは、あまりにもゴミが大きい場合は、Graly Utilitiesの進行状況を表示するウインドウのバーがなかなか進まず、フリーズしているように思えたので、途中で数回キャンセルしてしまいました...
しかしちゃんとキャンセルしたとこまでのデータは削除してくれているので、時間はかかりましたが無事完了しました!!
Graly Utilitiesについてはネット上に沢山情報があるので、別途調べて下さい。
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