USB3.0ポートが足りない! インターフェースボードの追加
2024/01/31
ある日、自宅のパソコンを起動するとGrubエラーが表示され立ち上がらなくなってしまいました。
少し前にUSB外付けSSDドライブへQ4OSをインストールしましたが、それ以降パソコン起動時に、Grubの画面が表示されWindows10かQ4OSどちらで起動するか選択するようになりました。
この時に外付けデバイスの認識でエラーが起こっていると、Grubでエラーになってしまうようです。
エラーになると電源ボタン長押しで再起動をかけ、BIOSからブートデバイスを選びなおしたりして何とか起動できていました。
しかしこの日はBIOS画面で確認すると、外付けデバイスが認識されていません?
で、いろいろ調べているとUSBハブが壊れている事が判明しました(涙)
今使用しているパソコンは自作で、結構古いCorei5を積んでいて、マザーボードもそこそこ古いものなので、USB3.0ポートが2つしかありません。
外付けハードディスクを何個かつないでいるのですが、そのためUSB3.0ハブを使用しています。
USBハブを買い替えようとも思いましたが、USB3.0のハブは電源有りの物だと3,000円前後しちゃいます。
そこで考えたのが、USB3.0のインターフェースボードです!
見た目もスッキリするし、値段もお手頃な物があるかなと思い、調べてみることにしました。
どうせなら4ポートで!
どうせ増設するならポートが多いほうが良いので、4ポートの物で考えたいと思います。
というか、壊れたUSBハブが4ポートだったので、それ以上のポート数でないと意味がないです。
USBボードで検索すると、2ポートの物も安価でヒットしましたが、今回は検討外です。
中には8ポートの物もありましたが、そこまではいらないかと....
値段帯は1500円から5000円台の物までで、結構差がありました。
USBハブが3000円ぐらいなので、2000円前後までで抑えたいです。
たくさん種類がありましたが、3つほど候補を挙げてみました。
玄人志向 USB3.0RA-P4-PCIE
Renesus μPD720201搭載 USB3.0 Type-A x4 インターフェースボード (PCI-Express x1接続) |
|
Inateck KT4001 スポンサーリンク 4ポートUSB3.0増設ボード UASP対応 補助電源需要 PCIex1 Rev.2用インターフェースカード |
|
MHQJRH USB扩展卡-3042
USB3.0拡張カード PCI-Express to USB3.0増設ボード 4ポート5Gbps高速伝送 |
玄人志向の物は安定の商品なのか、この時、価格コムで4位になっていました。
値段も1700円とお手頃な価格です。
Inateckの物は補助電源付きなので、USBデバイスをバスパワーで使用するときに有効です。
Amazonでも300件近い評価があって、お値段は2300円ですが納得の価格です。
そして、MHQJRHですが、品番からして純粋に中国メーカーのものです。
値段は1500円で一番お安くなっています。
ただこの商品、詳しい方のレビューで書かれていた内容のですが、使用されている回路が玄人志向のボードの物より新しいパーツなので、転送速度が速いとの事。
で、Amazonのレビューも20件と少ないのですが、評価が★4になっていたのでそこまで問題ないかと.....
ここは思い切ってMHQJRHに決定し、そく注文しちゃいました♪
到着、そして取り付け!
さすがAmazonPrime!
翌日の午後に到着しました♪
早速中身を確認してみると....
インターフェースボード本体 ×1
ミニドライバ ×1
ドライバーCD ×1
ねじ(2サイズ) ×各1
の構成です。
全体的に黒基調でかっこいいです!
まあ内蔵なので基盤は見えなくなりますが....
そして、早速取り付け開始です。
まずはパソコン本体を開けて、ボードを差し込むPCIポートを確認します。
久しぶりに開けたので、ほこりだらけです(涙)
で、赤丸のところがPCI-Expressポートです。
初めてだとマザーボード側のソケットが、USBボードの差し込む所よりだいぶ長いので、え!っと思いますが、メモリーを刺す時のようにソケット全部が埋まらなくても大丈夫のようで、パソコン背面に4ポート部分が出るようにずらして差し込みます。
何度見てもホコリがすごいですが(涙)、写真のように設置します。
背面から見ると....
こんな感じです。
これで完了で、5分もかかりません♪
パソコン起動! 正常に動くか?
無事インターフェースボードの取り付けが完了したので、PCケースの蓋をして元に戻し、キーボード、マウスや外付けハードディスクたちを接続し起動してみます。
Grubが問題なく立ち上がり、無事に起動する.....と思いましたが、まさかのWindows10起動同時にフリーズしてしましました~(涙)
やはり中国メーカーの品は相性が厳しいかな?と思いましたが、電源ボタン長押しからの再起動をしてみると、以後問題なく起動できました!!
外付けハードディスクたちも全て問題なく認識されていますので、無事完了です♪
1500円でUSBポートを増設できたり、本体丸ごと買い替えるのではなく、今回のように拡張していくのが自作パソコンの良いところですね。
といっても、さすがに古いCPUでは厳しいかなと感じているので、お小遣いを貯めていつか最新のRyzenで組んでみようと計画しています!!
スポンサーリンク