Skype for Desktopにログイン出来ない!(Microsoftアカウント)
ここ最近、新しく導入したPCでSkypeにログイン出来なくなる問題が何回か起こっています。
会社のドメインで設定したメールアドレスを使用して、Skypeのアカウントを作ります。
Skypeのデスクトップ版をインストールして、インストーラーの指示通りに進めていくと、無事ログインできて、普通に使用できます。
不具合が起こった人に共通することは、初回ログインから1週間から2週間経過したころに、突然ログイン出来なくなるという事です。
前回まで普通にログインできていたので、メモしたパスワードが間違っていないかを確認して、再びログインを試していると「エラーが発生しました」と表示されます。
突然エラーが発生しましたって警告されると、いろんな事を想定してしまい、不安になってしまいます。
- 何回かログインを試しているので、ロックがかかってしまった??
- アカウントが乗っ取られていて、ログインできない??
- そもそもインストールしているSkypeがおかしくなってる??
- そもそもパソコン自体が不安定になってる??
等など......
表示されている内容がざっくり過ぎて、よくわかりません!!
しかしよく見てみると、「アカウントに問題があるから、account.live.comにサインインしてください」と書かれてあります。
で、早速ブラウザーを開いてアクセスすることに......
ブラウザのアドレス部分に、account.live.comと入力し、ページを開いてみます。
すると、Microsoftアカウントのログインページが開きます。
さっきSkypeへログインする時にエラーが起こっていたのに、ログインできるのかな??と思いながら、Skypeのアカウントしか無い事もあり、ログインを試してみます。
サインイン画面が表示されました。
ただここでわかることは、SkypeではなくMicrosoftアカウントのログインのようです。
Skypeアカウントを作ったつもりですが、Microsoftアカウントになっていることがわかります。
で、指示通りID(今回はメールアドレス)とパスワードを入力してログインすると、なんとアカウントが一時停止になっています!!
「お客様のアカウント******を使用して大量の迷惑メールが送信されたか、Microsoftサービス規約に違反する行為が行われた可能性があります。」って、どうゆうこと??
じっさいウイルスに感染して大量のメールが送られたのか??
規約違反ってなに??
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まったく謎ですが、なんとかアカウントの一時停止を解除しないといけません。
で、よく読んでみると、なにやら電話に確認コードを送るから、そのコードを入力してくださいと、表記されています。
まあこの場合、続行ボタンしかないので先に進むことにします。
で次の画面に進むと、電話番号を入力する画面が表示されます。
セキュリティーコードを送るので、SMSを受信できる携帯番号を入力するよう促されます.......
初めはアカウント使用者の番号かなと思いましたが、SMSを受信できればいいと思い、私の番号を入力しました。
毎回問題が起こったSkypeの使用者が、電話番号をMicrosoftのサイトで入力するなんて、個人情報の観点から考えてもありえません!!
番号を入力すると、「コードを持っていません」の表示が、「コードを送信」に変わって送信できるようになったと思いますが、とにかく送信してスマホのSMSを確認します。
スマホで受信できたら、メッセージを確認して、4桁の数字のセキュリティーコードを「アクセスコードを入力してください」の部分に入力して、送信ボタンをクリック!
で、無事アカウントのブロックが解除されました。
ほっとしていると、画面の「続行」ボタンが目に入ります。
とりあえず、ぽちっと.....
なんと、マイページが出来ちゃってます???
わかっていることですが、Skypeアカウントを作るということは、Microsoftアカウントを作ることになってるんですねー
まあこれで、Skypeを使えるようになったので、とりあえず良しとしますが、SkypeがMicrosoftに買収されてから、とほほなことがよくあります。
Microsoftの文句を言い出すときりがないので、Skypeログイン時にエラーが発生した場合の対処法を箇条書きで説明します。
- ログインが失敗して「エラーが発生しました」が表示される
- ブラウザを開いて、アドレス部分に「account.live.com」を入力してページを開く。
- Skypeログイン時に使用した、ID(メールアドレス)とパスワードを入力してログインする。
- SMSが受信できるスマホまたは、携帯の番号を入力して、セキュリティーコードを受信する。
- 受信した、セキュリティーコードを入力して、ロックを解除する。
以上になります。
とにかくMicrosoftの製品に関しては??がかなり多くつきます。
記憶に新しい、Windows10アップデートしか選べない事件を代表するように、もう少し使用する側のことを考えて、商品開発に取り組んでいただきたいです。
今回のSkypeの件も、なんか誘導されているというか、結局のところMicrosoftの要求を呑まないと、使用できないようなやりをしていると、いずれユーザーにそっぽを向かれてしまうと思います。
Linuxファンということもありますが、Linuxがもっと普及することを心より願います......
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