FAX複合機が壊れた!!(MFC-L2720DNで応急処置)Part01
2016/10/23
会社で8年ほど使用していた、Fax機(モノクロ複合機)がついに壊れてしまいました。
紙詰まりとか、ちょっとしたエラーなら自分で直しますが、今回は
「内部エラー サービスに連絡して下さい エラーコード XXXX」
と表示され、主電源のオンオフでも復旧されません。
業務用の用紙トレイが4段あるタイプで、リースではなく代理店経由で購入しています。
保守契約もしていたのですが、今年の上旬にメーカーの部品生産が終了していて買い替えを薦められていました。
しかし業務用のモノクロFax複合機なので、入れ替えにはそれなりの費用がかかります。(80万ぐらい)
また、耐久性も高いため、過去8年の間にサービスマンをメンテナンスに呼ぶことなんて年に1度有るか無いかぐらいで、あと2,3年壊れるまで使い続けるつもりでしたが、こんなに早く故障するとは思ってもいませんでした!
保守契約が切れて数ヶ月でサービスマンコールエラーが出るなんて........
何とかならないかとメーカーへ直接確認すると、保守契約が無い状態で修理依頼すると結構な費用がかかるとの事。
また、表示されているエラーコードを伝えると、定着機部分のセンサー部品の故障のようで、部品代込みで20万近く掛かるといわれました。
ありえません。
今の時代、メールが有るのでFaxがなくてもそんなに困らないと思っていましたが、事務系の仕事では結構不便で、一番の問題が壊れている間、業者からのFaxが一切受信できないことです。
手書きの仕様書でのやり取りが多いようで、いちいち手書きの原稿をスキャンして画像添付メールを送るのは、手間がかかってなりません。
一刻も早くFaxを受信できるようにしないといけません!!
この時考えたのは、代理店に連絡して新しいFax複合機を導入する場合の費用と、導入するまでの時間です。
以下、導入までの道のり.....
1、担当者に連絡して、候補機種の本体費用と、カウンター料金の見積もりを作成してもらう。 1日
2、内容を確認して、カウンター料金から年間のランニングコストをシミュレートして、上司へ提出。 1日
3、稟議書を提出して、決済をもらい、機種の手配を依頼する。 1日
4、最短で納品してもらい稼動させる。 3~7日
うまくいっても1週間は、かかりそうです。
前もって備えていないことが一番の反省点です.........
また、1フロア20人近いスタッフがモノクロ出力とコピーで使用するので、そこそこ耐久力の有るものでないとなりません。
予算的には80万前後必要になりそうです!!
1週間の時間と、80万前後の予算を通すのは、直近の選択として現実的ではありません。
とにかく受信を出来るようにしないといけないので、簡易的な代替機を用意することにしました。
まず思いついたのは、自宅でも使用していたインクジェットカラー複合機です。
1万円前後で、Fax、コピー、出力も出来るので応急処置としてはうってつけです!
しかし、フロアにはDTP用のカラーコピー機がある事と、自宅でインクジェットカラー複合機を使用していた時は、インクの消耗が早く、本体が壊れやすい(特にインクヘッド)イメージが強かったので、別の選択肢を検討しました。
インクジェットでなく、カラーも必要ないということで、モノクロレーザー複合機を探すことに.......
で、結局のところパーソナルFax複合機といえば、ブラザーのイメージが強かったので、以下2台が候補に上がりました!!
候補1 MFC-L5755DW
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以下主要スペックなど
・価格 8万ちょい
・40枚機(1分間に40枚出力できる)
・給紙 標準トレイA4、250枚と多目的手差しトレイ50枚
・ランニングコスト 1枚2円(メーカー発表値)
・装置寿命 30万枚または5年
・インターフェイス 有線、無線LAN、USB
・ADF(Auto Document Feeder)自動原稿送り装置 一度に50枚まで可能
またこの機種は、用紙トレイをオプションで2つまで増設できるようです。
トレーも520枚タイプと、250枚タイプがあって、それぞれメーカー希望価格が25,000円と15,000円になります。
結構リーズナブル!!
なんかかっこいいです!!
スペック的に、業務用のごついモノクロ複合機の代わりに十分使用できそうです。
しかし、とりあえず何か問題が起こったときの代替え機としては、ちょっと値段が張るかなーと思い、も少し安い機種を探しました!!
候補2 MFC-L2720DN
(クリックでAmazon詳細ページ)
以下主要スペックなど
・価格 2.5万ちょい
・30枚機(1分間に30枚出力できる)
・給紙 標準トレイA4、250枚と手差しトレイ1枚
・ランニングコスト 1枚3円(メーカー発表値)
・装置寿命 5万枚または5年
・インターフェイス 有線、USB
・ADF(Auto Document Feeder)自動原稿送り装置 一度に35枚まで可能
ほんとに必要最低限の機種です。
ちなみに無線対応のものだと以下、MFC-L2740DN
があります。
値段が30,000円ちょいと、5千円ほど高くなりますが、Wifiを搭載しているようです。
会社ではWifiは必要ないので却下です。
ここに来て、MFC-L5755DWかMFC-L2720DNのどちらを購入すべきか、非常に悩むことになりました.......
次の記事では、機種選定に至った理由と、実際に運用して感じたことをつづりたいと思います。
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