コザ風呂 -Revenge!-

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いろんなLinuxを使ってみよう!!(antiX編)

      2023/05/08


antiXとは?

見出しの「antiXとは?」とあるようにantiXに関する予備知識が無い状態です。
検索してる時に見かけたことはあるかな...ぐらいなので、逆にワクワクしています。
で、実際調べてみると
 
・Debianベースのディストリビューション
・超軽量
・Xウインドサーバーを使用しない仕組みなので、WindowsXP時代の低スペックPCでも動作可能。
・日本語環境を設定しないといけない。
・日本語環境を備えたMX-Linuxというのがある。
 
とにかく軽いLinuxのようです。
日本語環境を構築する必要があるみたいで、私も昔何かのLinuxの日本語化をやったことがあるのですが、当時は情報も少なく大変な作業でした...
という事で今回はantiX改めMX-Linuxを試してみたいと思います!!
 
OSイメージをダウンロードする前に、Linuxリストを更新します。
 
Pop! OS         ☆☆☆☆☆
antiX(改めMX-Linux)
Puppy Linux
SparkyLinux
SLUX
MX Linux
Lubuntu
ZorinOS
ReactOS
LinuxLite
Devuan
LXLE Linux
BodhiLinux
openSUSE
VoidLinux
UbuntuMate
TynyCoreLinux
Gento Linux
Porteus
Emmabuntu
Voyage Linux
Q4OS
 
このリストは制覇できるのだろうか??(笑)
 
早速インストール開始です!
 

MX-Linuxをダウンロードする

antiX改めMX‐Linuxのインストールです!
ダウンロードは以下のサイトへGo!です。
 
 
 
 
オーソドックスなダウンロードページですね~
OSDNというダウンロードサイトのようです。
インストールメディアをWindowsで作成するので、ここはWindowsのISOイメージをダウンロードします。
 
 
サーバーが遅いのか残り2時間の表示が!!
ここはのんびり待つことにしました。

軽いと言っても1.8Gbあるみたいなので、Debianの使いやすさをしっかり継承していてデスクトップ環境がものすごく軽いディストリビューションだなと推測できます。

そして2時間の表示がありましたが実際は1.5時間ほどでダウンロードできました。

次にお馴染みbalenaEtcherを使用してインストールメディアを作成します。

インストールUSBメディアが出来上がったら、インストール先のパソコンに挿してUSBインストーラーから起動します。

インストール開始!!

どんなインストール画面かワクワクしながらパソコンの電源をONに。

起動時にF12を押して起動デバイスの選択を開いてUSBに挿したメモリースティックから起動させます。

しばらく待つとデスクトップが現れました!

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USBメモリスティックから起動しているLive版のデスクトップが表示されました。

ウェルカムが表示されてdemoユーザーになっているようです。

何とも軽量でクラシカルなデスクトップです。

個人的に嫌いじゃないですね~(笑)

インストールを開始するにはウエルカムに表示されている「MX Linuxをインストールする」をクリックします。

他のディストリビューションと同様にインストール前の諸設定に答えてインストール開始です!

特に問題はなく、普通にインストールが完了しました。

再起動してハードディスクからMX Linuxを起動します。

MX Linuxを使ってみる

起動後インストール時に設定したユーザー名、パスワードでログインするとデスクトップが表示されます。

ウエルカムが表示されインストールされているMX Linuxのバージョンが

MX-21.3 ”WildFlower”

であることが確認できました。

非常にシンプルでUbuntuと同じく左側にコントロールアイコンがある状態です。

フォルダ表示や操作も非常にシンプルで、デスクトップの操作はシングルクリックが主体になります。

フォルダやファイルをクリックすると、選択されるのではなく開いてしまうタイプです。

最初はちょっぴり戸惑いますが、これもシンプルなデスクトップの一環なのかもしれません。

フォルダ、ファイル表示も非常にシンプルでなおかつ軽快な操作が行えます。

フォルダ、ファイル表示

 

アプリのインストールは「MX パッケージインストーラー」

アプリのインストールはMX パッケージインストーラーを使用します。

SynapticパッケージマネージャーのMX Linuxバージョンですね。

 

システムのアップデートは「MX アップデーター」

システムの更新はMX アップデーターを使用します。

更新が有る時に左のアイコン群にアイコンが表示されるので、クリックすると更新画面が表示される仕組みになっているようです。

MX アップデーター

システム更新中

MX Linuxの感想は...

とにかく軽い!

全ての操作がめちゃくちゃ軽快です。

今回はCorei3でメモリ8Gbというスペックなので、より軽快に感じられました。

WindowsXP時代のパソコンでも問題なく使用できそうです。

自宅の押し入れにしまってあるInspiron mini 10にインストールしたくなってきました...

以前の記事でInspiron mini 10Q4OSをインストールしたことがあるのですが...

MX Linuxでどれぐらいのスピードが出るか試してみて、後日記事に上げたいと思います。

表示も操作もシンプルで軽快なLinuxですが、今回インストールした最新のMX-21.3”WildFlower”は、2021年にリリースされた「Debian 11 bullseye」をベースとしていようです。

コアは新しいのにこんなに軽い動作なのはやはりデスクトップ環境の影響が大きいという事だと思います。

という事はデスクトップは軽いのにアプリが重いということに....

実用的に考えると使用するアプリも検討していかないといけません。

GoogleChromeなんかはメモリ使用量が多いので、Firefoxを使用するのはもちろんですが超軽量ウェブブラウザとか探してみたくなりますね~

ともあれMX Linuxの軽さにはびっくりさせられました。

これも超おすすめのLinuxディストリビューションです!

 

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