Skypeで朝礼を.... (大阪から東京へ)
2016/09/15
いろいろあって、大阪の朝礼を東京へ流すことになりました。
本社だけあって、70人ぐらいの朝礼なのですが、マイクを使って室内スピーカーから流しています。
通常だとWebカメラで映像を撮って、内臓マイクか外付けのチャット用マイクで音声を拾うところですが、実験してみると聞こえにくいとの事......
そりゃそうです、Skypeの基本仕様は1対1でパソコンに向かいながら、画像と音声をやりとるする仕様です。
もともと、スピーカーから流れる音を拾うような使い方ではないはずです。
で、注目したのが朝礼で使用されている、業務用のマイクシステム。
マイク自体は無線で、本体アンプに無線受信機がついていて、アンプからスピーカーは有線で天井裏を伝わせている感じです。
このアンプからLINE出力で、直接パソコンのマイク端子へ接続して東京のiMacとビデオ通話を行えるのではないかと......
イメージ的には、大阪のノートパソコンにWebカメラとアンプ経由のマイク音声を直接取り込み、東京の複数代のiMacとでグループビデオ通話を行なうということになります。
ちなみにSkypeのグループビデオ通話は、最大10台までのPCになります。
iMacだと、スピーカーもいいのが付いているので問題ないかと.......
で、テストしましたが、2点ほど問題が!
これは、受信するiMacの距離を離したり、単純にiMacのSkypeメニューで「設定」を開き、「音声/ビデオ」の「マイク」を「内蔵入力「ライン入力」」にすることで、解消されました!
もちろんiMacのマイク端子には何も接続しません。
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変換ケーブルについて調べてみたのですが、変換ケーブルよりマイクシステムのLINEジャックからPCへ直接音を取り込むと、出力のバランスが合わず、音が割れたりする可能性が非常に高いということがわかりました。
想像はしていたんですが、試してみるにしろオーディオプラグの変換部品が必要なので、どうせなら安いUSB対応のミキサーを購入して、入力レベルを調整できれば最高!と思い、さらに探してみました。
見つかりました!!
BEHRINGER ベリンガー XENYX 302USB ミキサー(クリックでアマゾン詳細ページへ)
昔はミキサーなんて、素人が購入することはなかったのですが、というか高価で安くても10万以上していたので手が出ませんでした。
こんな小さくて、チャンネル数は少ないけど5,000円前後の物があるなんて!
使用してみると、十分な性能で入力レベルもちゃんと調整できるので、すばらしいコストパフォーマンスです!!
以前、某メーカーに紹介された中継システムは100万以上していました。
もちろん、少し大きめの会議でも使用できる優れものです。
今回はマイクシステム、ノートパソコンが既存の物が使えたので、Webカメラ用のUSB延長ケーブルと合わせて、6,000円で実現することができました!
しかし、この後また別の依頼が.......
上記の100万の機械じゃないですが、10名ほどの会議で使用したいとの事。
次は会議用の集音マイクを考えないといけません........
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