Linuxサーバー作っちゃいました!!(共有設定編)
2016/01/21
ということでファイルサーバーの設定です。
考えている設定
・3T×2個 メイン
・3T×2個 バックアップ
・早さ重視
・別の人がオペレート出来るよう、シンプルな構成
・土曜、日曜で同期バックアップを行う
Raidも考えましたが、扱うファイルが大きい物が多いので東京からのコピーを考えると早さ重視です。
また、何か問題が起こった時、私以外の人にオペレートしてもらうことを考えると、できるだけわかりやすくするほうがいいのでシンプルなファイルサーバーを構築します。
フォーマット
fdiskでは2Tまでしかフォーマット出来ないので、partedを使います。
※partedについてはネットで。
mkfs.ext4 ext4でフォーマットする。 ×4台分
マウント
新規で共有作業用のフォルダを作り、その中に4つのマウントポイント(フォルダ)を作成し各々のHDをマウントさせる。
今回は/homeに/MountFieldを作りその中に4つのハードディスクをマウントさせます。
ついでに/etc/fstabにもmountコマンドを追加しておいて、再起動時に自動マウントさせる。
共有設定
/etc/samba/smb.confの[global]に"usershare owner only = false"を追加。
※権限がないディレクトリも共有可能にするみたいな感じで、これが無いとローカルネットワーク共有設定でエラーが出る時がありました。
共有させたいフォルダのプロパティから、ローカルネットワーク共有設定で全てチェックを入れ設定保存。
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ざっくりとした内容ですが、これでファイルサーバーとしての共有設定は完了です!
以前にファイルサーバーを設定した時は、勉強も兼ねてSambaをしらべてsmb.confなど直接設定していましたが、今回はubuntuOSでの共有設定を使います。
データの移行
共有ポイントも出来たので、現在のファイルサーバー(VineLinux6.0)から新サーバーへデータをコピーするのですが、LAN接続で4T近くのコピーはそう簡単には終わりません。
サーバーなので、就業中に止めるわけにも行かず「休日出勤かー!!」と思いましたが、お昼休みを使って何かできないかな〜と考えました。
現在のサーバーは幸いなことに、外付けHDがデータエリアになっているので、メインの外付けHD3個を新サーバーにUSB接続し、まずは外付けHDで新サーバーを稼働させることにしました。
考え方としては、3つのHDをつなぎ変え、共有ポイントの名前、IPを今までのサーバーと同じにすれば、クライアント機はショートカットなどを作り変えなくても普通にアクセス出来るはず!!
しかしタイムリミットはお昼休みの1時間。
問題が起こったら、旧サーバーに戻せばいいやと思って作業開始!!!!!
結果30分で完了しました。
東京からつながる事を確認できたので、外付けHDから内蔵HDへコピー開始!!
その日の19時頃にはコピーが終わっていました。
さすがUSB3.0!!
たいして難しい事は行ってないですが、12Tのファイルサーバーが無事完成しました♪
※バックアップ設定を忘れていたので、金曜に行います.....
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